2010年2月6日土曜日

TMC crew2010

7月4日確か9年間に渡って、お世話になった東放ミュージックカレッジの最後の授業が終わった。
同じく、東放アナウンス学院のDJ Remix科は昨年クローズドした。少子化、不況色々な問題があるとは思うが、やはり、サブカルチャー系は、基本腹の足しにはならないのが、社会的な通念ではあるし、あおりを食らったのは、残念な事である。
この間は、将来的に新しい才能を自分の中に見いだして行くのだろうと感じさせられた人たち、在学中にすでに自力で足がかりをつかんだらしく来なくなって行った人たち、鼻息荒く見切りを付けられてしまった人たち、諸事情で来れなくなった人たち、大勢と会う事が出来た。
それでも、多くの若い人たちと同じ音を聞いて話を交わせ、それぞれの価値観、考え方で音楽を創ろうとする手助けをさせていたけたのではないかと感じています。(いや、単なる邪魔者だったりしてw)

今でも御縁を持たせて頂いている皆さん、縁遠くなっている皆さん、本当にありがとうございました、あなたたちの音に対して、あがき続ける純粋な姿は鬱を煩いつつ教壇に立たせていただいていた僕には、いつも励みになりました。
イクイップメントの使い方の入り口を、教えさせていただいただけで目覚めて次々とトラックや楽曲を夢中で制作して行く人たち。いつまでも、身につかないで悩んで、こなくなってしまった人たち、色々おられました。近年感じていたのは、携帯電話が普及してPCが低価格化して一般化して以降とにかく、ボタン一つで
答えが出ないなら諦める様な考え方や、全く逆で全能の神にでもなったかの様になってしまう方が増えたかなという事です。
教えられた授業内容を、テスト用紙に書く事で順位付けられ、独創性とか感受性をほぼ無視しているのが、
現在の教育の現状なのだろうか....
少なくとも、そういった場所で答えを出せなかった方や、一度社会に出られて納得いかずに自分の答えを
求めてこられた方など色々な方がおられた。
が、一部には、飼いならされてしまっていて、結局テストずけだった頃と同じくしての答えの出し方や過去問の写し方を求めて行ってしまう方もおられた。
常に答えを出すのは自分だ。
いってしまえば、音楽に答えは無い、クリエイターに取っては常に進化や退化を繰り返すかの如く、追い続けるものである。
そして、忘れてしまうから又創ろうとするのだ。これは、商人の考え方とは対局にあって多分腹は膨れないだろうが...


憑かれたのでこの辺で。

TMC crew2010 愛すべき音師の卵達。全員映ってなくてごめん。
TALKBOXとMPCにターンてーブルを囲んで、
卒業したら、良き友人でいて下さいね。きっと僕は、相変わらずのグダグダですが。
すでに、僕は君たちくらいの息子がいてもおかしくないのだけれど。
響きと喧噪に愛を。
思えばブログやる勇気があれば毎年こういう事出来たのにね。



そして、TMC &TAGで出会えた方達、不義理をしてますが、再び相見えん事を!
あの事故で、居なくならなくて良かった。
ありがたや

ここに彼等が撮ってくれた映像があります。グダグダですが....w

http://www.youtube.com/watch?v=NdxZ2gUD38g

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